損害賠償保険は入るべき? もしもに備えるフリーランスのリスク管理

フリーランス

フリーランスの皆様、損害賠償保険、どうしてますか?

損害賠償や訴訟なんてそうそうあることじゃないと思いますが、フリーランスは自分の身は自分で守らないといけないので、自衛をしておいた方が安全です。

そこでこの記事では、損害賠償保険の必要性を考えるとともに、フリーランス翻訳者の私が入っている保険と無料で入れる保険をご紹介します。

損害賠償保険は必要?

私はフリーランスとして個人で仕事をするなら、

業種や規模に関係なく入っておいた方がいい

と思っています。

もちろん、損害賠償に発展するような大事故なんて滅多に起きないでしょう。損害賠償保険に入らずに仕事をしているフリーランスも少なからずいると思います。

でも、もし何か起きてしまったら大損害になるかもしれません。そしてどんなに気を付けていても、どんなに凄腕でも、偶然の事故やまさかの事態を完全に防ぐことは不可能です。

安心して仕事をするために、赤字にならない限りは入った方がいいと思います。

不測の事態に備えておけば安心です

フリーランス協会

私が実際に入っているのは「フリーランス協会」の保険です。

フリーランス協会の有料会員(一般会員)になると、年会費が1万円かかりますが、追加料金なしで賠償責任保険に入れます。

  • 情報漏洩
  • 納品物の瑕疵
  • 納期遅延

など、フリーランスにありがちな事故による損害賠償を補償してくれます。

私は完全にこの保険目当てで入会したので1万円は保険料だと思っていますが、フリーランス協会に入会すると他にも

  • 福利厚生サービス「Welbox」
  • 報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」

など、フリーランスに嬉しい機能が付いてきます。

個人的には利用したことはありませんが、使いこなせばさらにお得かも?

フリーナンス

「フリーランス協会」に入った後で知ったのですが、実は無料で保険に入れるサービスもあります。

それが「フリーナンス」です。

無料会員になって「フリーナンス口座」を開設し、その口座を仕事の報酬の振込先にすると、事故補償をしてくれる「あんしん補償Basic」という保険に無料で入れます

さらに年間5,880円の有料プランに加入すれば、業務過誤補償も付く「あんしん補償」に入れます

補償限度額はフリーランス協会の方が高いのと、乗り換えるのが面倒なので、私はフリーランス協会のままですが、知っていたらお値段重視でこっちに入ったかもしれません。

ちなみにフリーナンスも他に

  • 請求書の即日現金化

などの機能が使えます。

個人的にはフリーランスをやっていて資金繰りに困ったことはありませんが、ピンチのときには役立ちそうです。

まとめ

フリーランスとして仕事をするなら、損害賠償保険に入っておいた方がいいと思います。

「損害賠償なんて考えたこともなかった」という人も多いと思いますが、安心してお仕事を続けていくためにも、これを機会にぜひ一度考えてみてください。

なお、内容の正確性には配慮していますが、補償内容・条件等は必ずご自身で公式の情報をご確認ください。

■フリーランス協会:公式ホームページ

■フリーナンス:公式ホームページ

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